動画編集ってドローンをしている人ならば全員がとおる壁だと思います。
難しい。めんどくさい。うまくいかないからもういいや。と諦める場合
編集だけでこんな変わるんや!!編集ってすごい!!もっとレベル上げたい!!。と思う場合
んーべつにどっちでもいいや。と思う場合
動画編集についていろいろ思うことがあると思いますが、ここではとむが50本以上の動画をiPhone1つで創ってきたスキルをお伝えします！
これを覚えるだけで「すごい！」「いい感じ！」「もっとみたい！」と思ってもらえる、自分でも何度も見返したくなる動画編集を紹介します!!
■目次
動画編集の魅力
実際に動画を見比べて違いを見てみましょう！
まずは動画編集によって動画がどれだけ変わるかを見て確かめてみましょう!
宮古島のフナウサギバナタです。最初はきれい！すごい！となったと思いますが、同じシーンが変わらず続くのをずっと見るのは退屈だな？と思われると思います。
では次に編集ありを見てみましょう！ちなみに記念すべき50個目の作品です☆
いかがでしょうか？見ている中で風景が変わっていく事で「すごいな」「きれいだな」「ドローンってやっぱすごいな」といった感想が出てくると思います。自分でいうのは恥ずかしいですが、、、、。
何が言いたかったかというと『編集の力』は偉大である。と、伝えたかったのです。
編集のあるなしでは天と地ほど違ったレベルがに仕上がりが変わります。
又こちらも見てみましょう！とむが初めて作った動画です。
いかがでしたでしょうか？
何の編集なしよりかは見ることができると思いますが、１シーンが長く次のシーンはまだ？や動画同士の繋ぎ方が下手なとこや、撮影が下手なところ等色々でてきます。お恥ずかしいです。。。
3つの動画を見ての比較
3つの動画を見てどう思いましたでしょうか？
1番良いのは2番目のフナウサギバナタ編集あり。2番は3番目の滝の動画。3番は編集なしのフナウサギバナタではないかと思います。
3つの動画を見て、編集の大切さ、又編集によってどれだけ動画が変わるかも感じてもらえたと思います。ここからはとむが学び培ってきた、動画編集に気を付けるべきことを紹介していきます！
プロ並みの動画を作るために意識するポイント
1カットは5秒以内！
これはかなり重要です。これをするだけで動画の質は格段に上がります。動画にリズムを作ることができ、テンポよく、見ている人を飽きさせない動画を作ることができます。
編集をまだしていない動画を初めから見て使えるシーンを5秒ほどでカットしていきます。最終的に使えるカットシーンを繋ぎ合わせて完成という流れです。
手抜きで作るときはこれだけを行うので5分くらいでいい感じの動画を作る事もできます。
編集が苦手な人も、編集をうまくなっていきたい人もこのことを意識するだけでレベルがかなり上がります。ちなみに、プロの映像編集者の方に質問できる機会がありどのようにして動画を作っているかを聞いた所同じように、使えるシーンをカットしていき、あとで順番を変えて音と合わせて作るといわれていました。
飛ばした時間はわずか3分！これを1カット5秒以内にして動画を1分にまとめました。かかった時間は10分くらいだったと思います。
見どころだけ適当に合わせてもそれなりの動画ができます。
1カット5秒以内！しかし、メインシーンだけ長くするのはあり!!!!
これはどういうことかというと、5秒以内にテンポよく作る中で、あえて10秒くらいの長めの動画を挟むことでメリハリが生まれます。そのメリハリがなんともいえない味を出してくれます！
今回は34秒から54秒の間、20秒間を使いました！しかし、見ていて全く飽きない20秒だと思います。20秒以外のところはテンポよく編集していき、20秒のところに注目してもらうという編集の構成です。
ここは熊本県の亀ヶ岡といわれる、山の上からきれいな海を一望できるところです。これを目の前の景色だけでなく、360度全体的に見せたいと思い、円移動という撮影テクニックを使って撮影しました。
撮影テクニックについて興味がある方はこちらもご覧ください
動画同士をつなげる
１シーンを5秒以内にカットした後はその動画たちを引っ付ける作業に入ります。この時に意識することはストーリーを考えることです。
・時系列でその動画のダイジェストのように作る。1カット5秒で紹介した動画「付知峡」
・ストーリーを考えてそれに合わせたものを当てはめていく
このどちらかの方法で作成していきます。簡単なのは5秒カットしていき、時系列でまとめてしまう方法です。10分くらいで簡単に仕上げることができます。
もう一つはストーリーを創るです！この方が仕上がりが良くなりますが、作成時間はかかります。１つストーリーの例を紹介します。
まずはきれいなビーチがあったのでそこからスタートして旅の始まりを演出
次に島を散歩して、いい感じの建造物で記念撮影したり、海に文字を描いて遊んだり
そんなこんなで遊んで散歩してたら日間賀島でしたかったブランコが出てきた！
そして、最後には砂浜に文字を書いて思い出のおわり
というストーリーです。
こちらもダイジェストで作ることができましたが、撮影量も多かったので旅の始まりから旅の終わりをイメージして作成しました。
その他にもドローン撮影テクニックの前進→前進→前進でいろんなシーンをかわりがわり変えていき、新しい世界へどんどん飛んでいくみたいなストーリーを作ることもできますね！
色調・明暗を整える
これは写真の加工でも同様ですが、動画を撮影したものをそのまま使うことは少ないです。編集する工程の中で調整していきます。
理由はドローン動画はほぼオートで撮影でするため、太陽や雲によって明暗が変わってきます。その明るさを調整することや、明るくすることで動画が白っぽくなるところをコントラストで色を強く出るようにしてカバーしたり、彩度を調整したりということができます。
では、実際に見てみましょう。これは宮古島で夕焼けを背にドローンを飛ばした動画です。編集なしとありです。
編集なしでも十分にきれいな動画ですが、夕焼けのタイミングであったので少しくらいです。そこで明るさを上げ、白っぽくなったのでコントラストを上げて色の濃い部分を強調しました。最後に彩度はいじらなくてもよかったですが、違いを分かりやすくするため少しだけ彩度を上げました。
どちらが良いでしょうか？編集加工ありのほうが綺麗に見えると思います。
しかし、違いを分かりやすくするために明るさを上げすぎてビーチが白すぎるので、加工ありとなしの間くらいで調整するのがべストです！
個人的に撮影した動画を編集して、撮影したものよりも色を変えすぎるのはあまり好きではないです。写真であればインスタのフィルターを使って色をかなり変えておしゃれにするのはありだと思いますが、、、
ドローンで撮影したものはそれだけで素晴らしいものだと思うので、編集で微調整して整えてあげるくらいがとむ的には1番好きです。
編集の時のトラジション（映像の切れ変わり）
派手なものを使いすぎると動画ではなく、トラジションに目がいってしまうので使わなくてもＯＫです。使ったとしてもその場に合ったトラジションを使うことがおすすめです。
まずこちらですが、宮古島の三角点というところで、がけっぷち&人が順番待ちしているのであまり飛ばすことができませんでした。そのためダイジェスト版のように仕上がっています。それを少しでも魅力あるようにと思いトラジションの力を使いました。
20秒からに注目していただきたいです。
ドローンを上から下に移動させたため、トラジションも上から下に。
その後見せ所としてがけっぷちで手を振るシーンを長めに。そして、トラジションで一度真っ暗にしてからまた始める。
使いすぎるとぐちゃぐちゃしますが、使いどころを決めてやればアクセントになりいい味が出ます。
撮影の時のトラジション
こちらはトラジションを人間や撮影の仕方によって、編集のトラジションを使わなくともできる方法です。よくテレビで見るジャンプしたら次のシーンに飛んでいるってやつです。
こちらの30秒から注目してください。近づいてきて最後には手で覆い画面を真っ暗にするという方法です！
そのほかにもいろいろありますが、まだ実践できていないため詳しくは簡単動画入門さんをご覧ください。この人のを見て勉強しました。リンク（外部）はこちら
音に合わせる
音のリズムに合わせて、シーンを変えるとより臨場感が増して動画のレベルが上がります。
例えば、曲の始まりの歌がない部分は思い出写真をながし歌が始まったら動画をはじめるとか、曲の中で大きな曲が流れるところで目立つトラジションを使うとかです。
この動画は2回目ですが、今回は初めの15秒間に注目してください。この鳥から離れる時に「たらっ♪」「たらっ♪」「たらっ♪」という風な音が三回流れます。これに合わせてトラジションを合わせています。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
編集方法はいろいろありますがポイントをおさえたら今から素敵な動画を作ることができます!!
そして、更に良いことに編集をしていたら撮影の時なんでこの角度からとらなかったのだろう？なぜいきなりアングルをかえたのだろう？チルトの操作が下手だなあ。といった自分が撮影したものにも不満が出てきます。
このことにより次はどうやって撮影しようか？このアングルからとればもっと面白いかも！というふうに撮影テクニックも上がります。撮影テクニックが上がれば編集のレベルも上がりますし、編集のレベルが上がれば撮影のスキルも上がり相乗効果です。
ぜひ素敵な動画・思い出を作りましょう――!!
↓↓↓その他、編集について関連記事もよければご覧ください↓↓↓
それでは、また♪
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