SparkやMavicを購入して初めてのフライトではちゃんと飛ばせるかどうか?いきなり失敗しないかどうか心配になると思います。そんな心配、不安を取り除くことができるフライトシュミレーターを紹介していきます。
フライトシュミレーター
フライトシュミレーターを使うには「DJI GO4アプリ」と「ドローン」が必要になります。アプリだけでは残念ながらフライトシュミレーターを使うことができません。
フライトシュミレーターで実際に試していくことはプロポ(コントローラー)をどのように操作すればどのように動く過を把握していきます。いきなり実機で飛ばして左も右も上も下もわからなければ近くの障害物に衝突することだってあります。
障害物検知センサーはついていますが左右に関してはカメラがないので普通にぶつかります(笑)そして、前後でも細い枝とかであれば障害物と検知せずに、これもまたぶつかります。
経験者です。
ドローンが自分から遠ざかる方向の操作と自分に近づいてくる操作では「操作が反転」します。これが、実際に操作すると慣れるまでが難しいんです。この操作の誤りで木にぶつけました。悲しいです。
フライトシュミレーターを起動する
まずはプロポにスマホをセットして、ドローンとプロポの電源を入れます。そして、DJI GO4を開きます。右上のハンバーガーバーをクリックします。
クリックすると、メニューが広がりますのでアカデミーをクリックします。
アカデミーを開いた後、フライトシュミレーターをクリックします。
すると、フライトシュミレーターを使用することができます。
FPV(ドローンが見ている撮影視点)ではなく、ドローンを飛ばしている人の視点で練習ができます。
フライトシュミレーターで試すこと
フライトシュミレーターでは以下の操作を試してみてください。
・前進/後進
・上昇/下降
・パン(その場でぐるっと回転)
・横移動
・自分の方向を向いて回転させる。
以上の操作をどのようにすれば、どのように動くかを頭に入れておきましょう。
簡単ではありますがフライトシュミレーションを使ってみました。FPV視点がないとこっちを向いた状態で回転させて飛ばすのは難しいですね。。。ドローンが離れてしまうとどこが前かわからなくなってしまいます。
まとめ
高価なドローンを初めて飛ばすときは誰しも不安を抱えています。そんな不安を無くしてくれるのがフライトシュミレーターです。実際に飛ばす前に、簡単な操作を頭に入れるだけでも実機を飛ばすときには安心してフライトさせる事ができます。
フライトシュミレーターのほうがぶっちゃけると操作が難しいです。
操作がぬるぬる過ぎてパン(その場で回転)が止まらない。そのためどこまで回転させているのかわからない。
離れてしまうとドローンの前後がわからず操作に困る。実際は緑とレッドのライトで前後をしっかり把握できます。
FPV視点がないため、自分を向いた状態で回転飛行させるのが難しい。などなど
実際にドローンをとばすよりか、フライトシュミレーターで思い通り飛ばすほうがむずかしいです。
だからこそでもありますが、フライトシュミレーターで練習して簡単な操作を頭の中に入れることができれば安心してドローンを飛ばすことができますので是非活用してみてください。
それでは、また♪