水空両用ドローン「Spry」が2018年12月に発売!!ドローンの天敵の水が得意な分野に!!

とむ
2018年12月にドローンの歴史を覆すかもしれないドローンが現れます。

2018年12月にドローンの歴史を覆す化け物ドローンが現れます。

中国のベンチャー企業SwellProが提供する「Spry」です。Spryはなんと水の中も空撮?水撮することができるのです。

ドローンの天敵と言えば水ではないでしょうか?ドローンは墜落という二文字がどうしても付き添います。とむ自身2回のドローンの死を目の当たりにしました。最終的な死因は水です。

この水を平然と撮影してのけるのがSpryです。今回はこの化け物を紹介していきます。

SwellPro社

リンクはこちら。SwellProは防水ドローンを販売するメーカーです。今ではSwellProJapanとして、日本の防水ドローンの市場を大きく獲得しています。

点検や測量にドローンを使用する場合は天候に左右されます。しかし、防水ドローンでは雨天時でもフライト可能になりスケジュールがずれることはありません。業務的な撮影には完璧な体制を備えているドローンであるといえます。

また、空撮という観点でも高画質4Kカメラを搭載しイメージセンサーは1/2.3型です。毎秒25フレームの4Kビデオの撮影が可能であり、静止画は14メガピクセルでの撮影も可能なため空撮に使うドローンとしても問題なく使うことができます。(Splash Drone Auto 3の場合)

ただし、個人が手を伸ばすには弱点もありました。それはプロポから機体から周辺機器まで用意する場合約30万程必要になるということです。またドローン自体を潜水させることはできずカメラを水につけることまでしかできませんでした。業務で使う分には問題ないと思いますが。

そんな状況の中・・・全ての弱点を取り除き満を持して発表されたのが「Spry」です!!

Spry

2018年10月1日に公表されました。

これまでに着水して本体下部からぶらさがった防水カメラで映像を撮影できるドローンを何種類か発売してきたSwellProですが、今回のSpryはテクノロジー面で頭一つ抜きんでたモデルとなっています。

今までも着水可能ドローンは発売されてきましたが故障の心配なく潜水することができるドローンは初めてです。ウォータースポーツ好きの人にとっては、ドローンが壊れてしまう可能性があるという不安を抱くことなくドローンのフライトを楽しむことができます。

スペック
・飛行速度 時速69km

・カメラ 1200万画素

・4K/30fps

・映像から見るからにチルト操作範囲は従来の90度を超えて180度近く操作できそうです。

・安全システム 自動帰還や追尾モード、オービットモードなど

・宙返りなどのアクロバティック飛行も可能

紹介動画はこちらです。

こちらも紹介動画です。

飛ぶ!潜る!浮上する! 4Kカメラ搭載の防水ドローン「Spry Drone」

気になるお値段は

小売価格は1台990ドル(約11万429円)

事前予約すれば770ドル(約8万5,890円)で購入可能のようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

サイズ、機能、価格ともにこれからのドローン市場を荒らしてくれるドローンが現れました。Splyとほぼ同スペックであるDjiMavicAirと価格的に考えて、Splyに流れる人もこれからいるのではないかと予想されます。

DJIはドローン市場を80%以上占めておりドローン界の王者でしたが、ここに強力なライバルが現れました。このライバルの出現に応じて王者DJIが王者であり続けるためにどのようなドローンで対抗していくのかに非常に興味があります。

Splyはまだ発売されておらず比較することはできませんが、これからのドローン市場を盛り上げてドローンの開発競争になることは間違いないでしょう!

これからの新型ドローンから目が離せません。

 

それでは、また♪

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ABOUTこの記事をかいた人

大好きなドローン片手に日本全国を旅しています。 ドローンを購入するためのお金の稼ぎ方から、 ドローンのルール、撮影・編集テクニック、 日本全国飛ばすことのできる許可まで幅広く紹介していきます! ☆旅・ドローン・創ること がすきです。☆